世界規模で拡大を続けているコロナウイルス。日本では、緊急事態宣言が解除され、徐々に通常の日常が取り戻されつつあります。
在宅が長すぎて体がなまって疲れているからマッサージにも行きたい…けれど外に出るとウイルスに感染するのが怖い…
ご安心ください!
当院ではコロナ対策の一端として手指のアルコール消毒や機材やベッド周りをアルコールで拭き掃除をして対策を行なっています。
感染力の強いコロナウイルス、これで完全に防げるわけではありませんが、少しでもお客様に安心していただけるように努力していきます。
さて、今回は世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルス【COVID-19】
万が一、感染しても重症化しない自己免疫力を高めることが大事です。
それに対抗できる免疫力アップの方法をブログに書きたいと思います。
免疫とは体内で発生したガン細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退する自己防衛システムです。
免疫の仕組みは実に精巧にできており、いくつもの免疫細胞が協調しあって働いています。
人間の身体の中では毎日、がん細胞などの異物(身体に害をもたらす細胞)ができています。
では多くの人はなぜ、発病しないのでしょうか?
それはさまざまな免疫細胞が連動し、ガンを死滅させるために働いているからです。
もし、免疫というシステムが体から無くなったとしたら、私たちはすぐに何らかの病気にかかってしまうのです。
免疫システムは15歳までに出来上がります。20歳を超えると、免疫力は落ちていきます。
■ウィルス・感染症などにかかりやすくなる |
■肌が荒れる |
■アレルギー症状(花粉症・アトピーなど)が生じやすくなる |
■下痢をしやすくなる |
■疲れやすくなる |
今回の新型コロナウイルスに際しても、
症状が出ない感染者が報告されています。
これも免疫力の賜物です。
体温が低いと免疫力は下がります。
手軽におこなえるのは、湯たんぽやカイロ等でお腹を温めることです。
お腹には腹大動脈という大きな血管が流れています。
お腹を温めることで血流が全身に温度を運搬してくれます。
上記の温めるにも共通しますが、筋肉がはたらくことで熱が生じます。
基礎代謝が高いと脂肪を燃やしてくれるのと同じ理由ですね。
でも、疲労が蓄積した状態だと
逆に免疫力は低下してしまいます。
なので、軽く汗をかく程度の運動を継続することが望ましいです。
笑うことで、体内の免疫を司るIgAが上昇することが
近年になり報告されるようになりました。
人混みに入ると感染するリスクが高まるので
劇場に行くのはこの流行が落ち着いてからにした方が賢明です。
でも、普段から笑うことが少ない方は、笑い方=笑う為に使う筋肉等の使い方がわかっていない場合があります。
そんな方は劇場等の観衆が大勢いる場所で周りの人の表現をまねてみることもいいですね。
■「もっとお金があれば・・・」「もっと○○だったらよかったのに・・・」 |
■嫌いな上司と毎日顔を合わせるのにうんざり |
■いじめ、人の悪意にさらされている |
■日々の業務に疲れ切っている |
■昔は平気だったのに・・・腰を悪くしてから人生が楽しくない |
残念なことに今回のパンデミックでは
体の弱った高齢者や糖尿病などの慢性疾患を患った方々が重症化されています。
悩みやストレスは想像以上に肉体に現れますので、気分転換や良い意味で神経質になりすぎないメンタルでいれるといいですね。
普段からバランスのとれた食事に気を付けることは重要です。
◆エネルギーになるもの=炭水化物(米・小麦製品)脂質
◆体をつくるもの=タンパク質・カルシウム
◆体のバランスを保つもの=ビタミン(緑黄色野菜)・ミネラル
日常からバランスのとれた食事に気を付けていると
今の自分に足りない栄養素を体が感じて欲するようになります。
汗を流した後のビールもいいですが、一度コップ一杯の水を飲んでみてください。
私たちが生きていくために必要な食事。その食べ物を消化・吸収し、排泄するのが腸です。
食べ物には、有害な病原菌やウイルスが付着している危険性もあります。
多くの細菌は胃液にさらされるとほとんどが死滅します。
なので、こまめな水分補給で口や気管の細菌を洗い流すことも効果的です。
さらに有害なものが体の中に侵入することを防ぐため、腸には免疫力が備わっている必要があります。免疫力の60~70%は腸にあるといわれているほどです。
つまり腸内環境を良好に保つことで、免疫力の低下を防ぐことができるのです。
腸内細菌のバランスを整えるヨーグルト、漬物、味噌といった発酵食品や、食物繊維、オリゴ糖は、免疫を担当する細胞のバランスを改善すると考えられています。
また、食物繊維をエサとして増える酪酸菌も、酪酸を生成して腸の粘膜を修復し、免疫機能を高めてくれます。
さらに、トマトやリンゴ、お茶などに含まれるポリフェノール類、青背魚に多く含まれるEPAなどのn-3系不飽和脂肪酸も、炎症を抑えることなどで、腸における免疫力に大きくかかわってきます。
腸内環境を整えるだけでなく、免疫細胞自体に働きかける食べ物も必要です
まず、免疫細胞を活性化させるためには、たんぱく質が必要です。
細胞の主成分となるのがたんぱく質だからです。ビタミンAやビタミンEも、細胞の免疫機能を保持するといわれています。
さらに、亜鉛やセレン、銅、マンガンなどのミネラル類も、免疫細胞を保護するために必要です。これらは「微量ミネラル」と呼ばれ、私たちの体には必要不可欠な栄養素です。
とかく悪者にされがちなコレステロールも、免疫力を高めるためには欠かせません。免疫力が高まるためには、古い細胞から新しい細胞に入れ替わらなければいけませんが、そのためには、細胞膜の材料となるコレステロールが必要だからです。
体温を上げることで免疫力をあげることを目指すために具体的な食材
・野菜類…生姜、唐辛子、ニンニク、ニラ、ダイコン、長ネギ、ゴボウ、タマネギなど |
・果物・ナッツ類…栗、松の実、桃、ざくろなど |
・魚介類…サバ、アジ、イワシ、エビ、カツオなど |
・肉類…羊肉、鶏肉、鹿肉など |
・そのほか…卵、みりん、味噌、ごま油など |
・飲み物…日本酒、梅酒、紅茶、ココアなど |
・穀類…そば、小麦 |
・果物・ナッツ類…バナナ、マンゴー、パイナップル、梨、柿など |
・魚介類…カニ、牡蠣、しじみなど |
・肉類…馬肉 |
・そのほか…こんにゃく、豆腐、バターなど |
・飲み物…牛乳、緑茶、コーヒーなど |
体温を下げるからダメというわけではありません。
極端に過剰摂取している場合は見直してみる。
加熱調理や一手間加えることで免疫力を下げないようにすることができます。
旬の食材を摂取することも体のバランスを整える為には重要なことです。
今回の新型コロナウイルスによるパンデミックは、
感染力の強さやグローバル化した現代では、地球規模で発生しうるものだと考えられます。
いずれはインフルエンザウイルスに対する特効薬が開発されたように
過去の脅威となるでしょう。
しかし、今を生きる私たちが、この災厄を少しでも大勢乗り越えていけるように願うばかりです。
過度な不安はストレスを生みます。自分にできることを実行して、後悔を残さないで生きることが大切だと考えます。この情報がお役に立てれば嬉しいです!
【コロナウイルス対策として今できること】
基本の 手洗い、うがい の徹底に加え
“免疫力”を高い状態に維持しておく事が大切です。
免疫力を高めるには
・体をベストな状態を保つ(歪みが無いか、呼吸は深いか、低体温で無いか)
・質の良い栄養
・質の良い睡眠
・ストレス管理
栄養に関しては、様々ありますが、
先ずは
・精製糖と飽和脂肪酸(マーガリン、赤身肉など)を摂りすぎないように。
・良質なタンパク質 と必須脂肪酸(青魚、ナッツ類、特にクルミなど)は十分に摂取しましょう。
・過食も避けたいです。
コロナウイルスに限らず、
風邪、インフルエンザ、その他の感染症予防にも、
健康的な生活を送るためにも、日頃から免疫力を高い状態で維持をして
健康増進に努めましょう。
免疫力を高めておけば、ウイルスや細菌などが体に入っても、免疫機能が発症予防してくれます。
mana整骨院では、コロナ疲れで悩む身体のお悩みを一緒に解決できればと思います。
ウイルスや細菌に負けない
元気で健康な状態を保ちましょう!