梅雨シーズンが到来しました。梅雨の季節になるとなぜか調子がよくないと感じる人は少なくないはず。
調べによると、6割の女性が、梅雨時期に不調を抱えていることがわかりました。さらに、入梅前から梅雨明けまでの約2ヶ月間ずっと「梅雨不調(梅雨だる)」を感じ続けている女性は、3割もいることがわかりました。
女性の6割は「梅雨不調」を感じている!!
今回実施の調査によると、梅雨時に不調を感じている人は62%、また症状としては、1位「だるさ」(30.2%)や2位「肩こり」(22.6%)となっています。
※20代~60代の女性930名を対象
「入梅前および梅雨時は、低気圧配置により、副交感神経が優位になってしまうので、身体が”お休みモード”になってしまい、多くの人が『だるい』、『やる気がでない』といった症状を感じやすくなります。その結果、活動量が減り、『血めぐり』が悪くなります。
また、気圧の低い状態は、炎症物質(発痛物質)であるヒスタミンの分泌が多くなると言われています。そのため、肩こり、偏頭痛、腰痛などがひどくなる人も増えるのです。ヒスタミンは、身体を緊張させる交感神経を刺激するので、身体は「ストレス」を感じやすくなります。ストレスを感じた身体は、”戦闘モード”となり、末梢血管を収縮させ、手足の先まで血がめぐりづらくなり、『血めぐり』が悪くなってしまいます。その結果、手足の先の冷えにつながります」
梅雨不調の二大要因メカニズム
●こまめに、身体を動かす
外に出られず運動不足になったり、同じ姿勢でパソコン・ワークを続けたりすると、首と肩の筋肉を緊張させ、硬くなった筋肉が血管を圧迫し、血めぐりを悪くさせます。血めぐりが悪くなると、筋肉に栄養や酸素が運ばれず、排出されるべき老廃物や発痛物質が溜まってしまい、肩こりの原因になります。
肩のこりをためないことを心がけることで、手足の冷えも和らげることができます。肩こりを和らげるために、身近にあるものを活用し、こまめに(目安は1.5~2時間に一度)身体を動かすことが重要です。
●ペットボトル エクササイズ
ペットボトルを使って、手軽に肩のこりほぐし
手を伸ばした状態で、ペットボトル(500ml)の両端を持ったまま、頭の上まで、手を上げます。両手を頭の上に上げたまま、「10」数えましょう。これを5回するだけで、肩・首の血めぐりがよくなり、「こり」が改善されます。
●こまめに、温める
身体には、「肩」「首」「腰まわり」「ふともも」「二の腕の裏側」「ひざの裏」などいくつかの「温めポイント」があります。この部位は、血管が密集していたり、大きな筋肉があることから、身体全体を効率的に温めることができます。
特にこりのひどい肩は、肌に直接貼ることができる「温熱シート」で、じんわり温めましょう。「温熱シート」は、40℃くらいの温熱(蒸気を伴った熱)により、熱をじんわりと身体の奥まで届けることができるので、血めぐりをよくします。こまめに、じんわりと肩を温め、こりをほぐすことをおすすめします。
●こまめに洋服で調整する
梅雨時期は、気温の温暖差が激しく、雨に打たれた身体は冷えやすいものです。体温調整が簡単にできる、薄手のカーディガンやストールを常に携帯しましょう。
冷えを感じたら、熱が逃げやすい3つの首=「首」+「手首」+「足首」を温めることは、効果的です。
また、かさばらない温熱シートをバッグの中に常備しておくと、急に冷えてきたときに便利です。あたためポイントに直接貼れる温熱シートを、おおいに活用しましょう。
●整体やリンパマッサージなどで体をメンテナンスする
1年で最もストレスを感じる今の時期だからこそ、「デトックス」に意識して生活したいですよね。
肩こり・腰痛・関節痛などを普段から感じる人は、整体やマッサージなどの、筋肉や関節症状に効果が望める施術を受ける等、筋肉の過剰な緊張を改善させておきましょう。
「今のところ不調は無い」という人でも、専門家が診ると、肩こり・腰痛・関節痛を招く異常の兆候が見つかるかもしれません。予防策として、無症状のうちから施術を受けることもおすすめです。
毎日のちょっとしたケアで、雨の多い季節も前向きに乗り切りたいですね!
mana整骨院では、梅雨の不調を和らげるメニューを数多くご用意しております。
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